理化学研究所 IMS

ワクチン拠点サポート機関としての
受託解析

RIKEN事業のヒト免疫サポート機関として、フラッグシップ拠点&シナジー拠点からの支援依頼に対応すべく、 最先端のオミックス解析・統合解析の実施環境を提供します。

解析サービス概要

フラッグシップ拠点

感染症有事に備え、平時において最先端の研究の中核的機能を発揮すべく、独立性・自律性を確保した柔軟な運用を実現し、世界の研究者を惹きつける、これまでにない世界トップレベルの研究開発を行う研究拠点を形成します。

シナジー拠点

フラッグシップ拠点と一体となって研究開発機能を担う機関として、特に自らの強みとなる特徴を活かした研究開発等を行うとともに、他の拠点との間で相乗的な効果を発揮する研究拠点を形成します。

サポート機関

フラッグシップ拠点、シナジー拠点等に対して、実験動物作成、ヒト免疫についての解析、感染症の重症化リスクの高い疾患のゲノム解析、及びその他のワクチン開発に必要な重要機能などの共通的な基盤(インフラストラクチャー)・サポート機能を担います

各拠点の皆さまからの支援依頼については支援事業の一環として実費相当での対応を行います。ただし、検体数や受入条件により、ご負担額は変動する可能性があります。

検体
オミックス解析
  • ・ジェノタイプ
  • ・トランスクリプトーム
  • ・リピドーム
  • ・プロテオーム
  • ・メタボローム
  • ・マイクロバイオーム
解析
結果
統合解析

解析はオミックス解析と統合解析の2段階となっております。

  • 片方だけのご依頼も受付けます。
  • 実施に先立ち、必ず事前の打ち合わせをお願いいたします。
  • 解析内容のご希望を伺うとともに、サンプルが既存のものである場合、保管状況などを伺います。

オミックス解析(詳細)

1ストップで1個人由来のマルチオミックス解析に対応。 弊所内で実施したヒト健常検体データと比較可能です。

  • シングルセル解析: 10x Chromium / 高速セルソーター分取 (BD FACSSymphony™ S6)
  • バルク解析: RNA-seq, ATAC-seq, プロテオーム, リピドーム, メタボローム等
  • 細胞数と死細胞率に基づく厳格な品質チェック(QC)

統合解析(詳細)

オミックス解析で得られた膨大なデータを蓄積・統合し、ワクチン応答や副反応の傾向を新たな視点から予測・評価します。

  • 既存データと統合し、未解析項目の予測や知識の拡張を図る
  • 200名を超えるマルチオミックス・リファレンスデータとの照合
  • 将来におけるヒト免疫機能予測への貢献

対応可能な解析手法一覧

解析方法PBMC血漿鼻ぬぐい液唾液糞便
シングルセル解析 (RNA-seq / ATAC-seq)---
Reap TEC解析---
プロテオーム解析--
リピドーム解析 / 水溶性メタボローム-
細菌叢解析--

依頼〜実施フロー

事前相談
実施調整
実施計画作成
検体確保
解析実施
解析確認
利用者
(拠点)
理研
相談
依頼決定
検体提供
検体状況
についての報告
解析確認
相談窓口ヒアリング*
対応研究開発チーム
概算費用
費用条件の確定
受入確認
検体取得
解析実施
条件の確認
計画合意
実施契約
完了

*オンライン等

※ 解析開始前に1〜2ヶ月程度お時間を頂戴する場合があります。

試料の授受に際して MTA 締結が必要です。
(京都大学・東京大学・JIHS については包括MTAがありますので不要です。)

検体のご準備 (推奨要件)

項目概要備考
臨床情報年齢・性別・身長・体重・病歴・ワクチン接種状況など弊所から必要に応じてリクエストする場合があります。
(推奨) 連結不可能な匿名化情報
抹消血液凍結状態の生細胞
推奨保存液:CS10®*
1 x 10⁶個/tube x 2 本以上
生細胞率は凍結前 90%以上
*保存液がCS10®でない場合はお知らせください。
<推奨>
温 度 :-80度
チューブ:ユーレカ・テクノロジーズ #WB68-1020-51S
ボックス:ユーレカ・テクノロジーズ #WBKCB-1T196M
血漿0.5 mL x 2 本以上
唾液3 mL 程度1 キット 1,500 円程度+送料別
糞便15 mL 程度1 キット 1,500 円程度+送料別
鼻咽頭ぬぐい液スワブを 2 mL PBS に懸濁して細胞及び懸濁上清を収集。採取した細胞の保存:抹消血液と同じ。
血液の混入は問題ありません。